「まちづくりと交通委員会」は 本年度第4回委員会活動として、徳島経済同友会「文化・スポーツ委員会」を長崎スタジアムシティに迎え、意見交換会を開催しました。

　2025年3月1日、まちづくりと交通委員会（委員長：塚本 敏）は、徳島経済同友会 文化・スポーツ委員会（委員長：田中 浩三）を長崎スタジアムシティに迎え、意見交換会を行いました。徳島から17名、長崎から10名が参加しました。

　意見交換会では、まず、徳島における 観光、スポーツ、文化、街づくりなどによる経済活性化の取り組み状況について、徳島の田中委員長が問題提起を行いました。これに対し、長崎経済同友会 新産業創造委員会 委員長の平家 達史氏が「スポーツスタジアムと地域活性化」というテーマで、スタジアム・アリーナの経済的および社会的効果について説明しました。

また、平家氏はスタジアム・アリーナの役割として以下の3点を挙げ、それぞれについて説明しました。

・住民の交流の場
・交流人口の増加
・街のブランド力の向上

平家氏によるスタジアム・アリーナの効果についての説明会の様子

　意見交換会では、参加者から多数の意見や感想が出され、予定時間を超えて熱い議論が行われました。徳島側からは、視察を通じてスポーツ施設が地域活性化にどのように活かされるかのヒントを得たとの声があり、長崎の事例を参考にしながら徳島の未来をより良いものにするため、経済界でもスタジアムの重要性についてしっかり議論を重ねていきたいとの意向が示されました。

活発な意見交換が行われました。

各自、宿泊のお部屋からV・ファーレンのホームゲームを観戦いただきました。