大韓航空 長崎空港 就航記念 ソウル視察 参加
2024.10.27~2024.10.29
長崎経済同友会「まちづくりと交通委員会」は、長崎とソウルを結ぶ国際定期航空路線の運航再開を記念し、韓国訪問団に参加いたしました。
長崎‐ソウル国際線の運航再開
2019年3月より運休していた長崎空港とソウルを結ぶ定期便が、大韓航空により10月27日から週4便で運航再開しました。この日は長崎空港で記念セレモニーが行われ、報道陣も集まり大いに賑わいました。搭乗者数は約130名で搭乗率は7割でした。
ソウルでの勉強会
視察団はソウル到着後、日本貿易振興機構(JETRO)ソウル事務所の前川直行所長と、日本商工会議所ソウル事務所の大里徹平所長による講演を拝聴。講演後の意見交換会では、多くの質問や意見が飛び交い、有意義な学びの場となりました。
「長崎県のゆうべ」レセプション
10月28日夜に「長崎県のゆうべ」が開催され、日韓の出席者による盛大な交流の場となりました。大韓航空のチェ・ジョンホ副社長をはじめ、長崎県副知事の馬場裕子氏、在韓日本国大使館の大西和佳氏がそれぞれ祝辞を述べました。日本側31名、韓国側46名、計77名の参加者が交流を深めました。
ソウル市内視察
最後にソウル市内を視察しました。韓国の国土面積は日本の約1/4ですが、首都ソウルには1000万人以上が居住しており、密集したマンション群が広がります。ソウル市は山に囲まれた坂の街で、長崎と似た面影もありました。また、ソウルには下町の風景が残り、歴史と都市が共存している様子が見受けられました。