長崎

2024年 10月例会

2024.10.01

会 場:
ヒルトン長崎3階 キャプタインスカマー
企 業:
エンゲージメントパートナーズ
役 職:
CEO
講演者:
瀧 信彦 氏
テーマ:
長崎を活性化させるエンゲージメト向上戦略

 多くの企業が直面するエンゲージメント向上の課題は、統計的な分析や体系的な課題解決のアプローチが不足している点にあります。
 現場での改善アクションを特定し実行する体制も整っていないことが、モチベーション向上を妨げています。仕事に対するモチベーション理論では、動機づけ要因と衛生要因が重要です。衛生要因が整っていなければモチベーションが低下しますが、整っているだけでは向上しません。
 一方、動機づけ要因が多ければ、モチベーションは上がります。多くの企業は衛生要因に力を入れていますが、動機づけ要因にも焦点を当てる必要があります。
 長崎の企業もエンゲージメント向上に取り組めば、社員の主体性を引き出し、全国規模のプロジェクトや社会貢献活動への積極参加を促すこともできるでしょう。これにより、「長崎から世界へ」という誇りを持って働く社員を育成し、他地域へも好影響を広げることが期待できます。


 

■ 委員会報告(企画総務委員会)

【講演者】

 長崎県福祉保健部 こども政策局 こども未来課

 課長 黒島 孝子 氏
    (同・企業コーディネーター)有井 玲子 氏

 

【テーマ】

 『企業や団体と連携して行う少子化対策』

 結婚や子育て支援に取り組むことは、企業のイメージアップに大きく貢献します。仕事とプライベートの両立を目指す新しい人材を惹きつけ、定着を促進します。
 さらに、福利厚生の一環として結婚や家庭生活を支援することで、従業員の満足度が向上し、「長く働きたい」と感じさせる企業へと成長します。これにより、離職率の低下や人材確保が容易になり、選ばれる企業となるのです。
 少子化の影響を軽減する取り組みは、地域経済の維持にも貢献します。人口減少や人材不足が懸念される中、少子化対策は企業の事業継続においても不可欠な要素です。

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