過去の活動報告

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平成22年度活動報告(例会、各委員会、その他)

1.例会

長崎地区
月 日役職名等講演者演題
4月13日 長崎県副知事 藤井 健 氏 「長崎県経済の活性化に向けて」
5月27日 経済同友会 終身幹事 小島 邦夫 氏 「これからの日本経済をどう見るか」-経済同友会の活動を振り返って-
6月8日 副代表幹事
都市経営戦略推進委員会 委員長
基幹製造業分科会 会長
観光業分科会 会長
水産業分科会 副会長
教育(大学)分科会 会長
長崎経済研究所 主席研究員
坂井 俊之 氏
 
近藤 信彦 氏
河西 宏 氏
前原 晃昭 氏
中西 太 氏
片山 仁志 氏
 
中村 政博 氏
都市経営戦略策定検討会『提言』の内容報告

(報告の模様は『同友ながさき』<平成22年7月刊>に掲載しています
7月6日 長崎経済同友会
恒久幹事(前代表幹事)
扇 道コ 氏 『長崎経済同友会の活動と魅力について』〜私の同友会活動を振り返って〜
9月7日 ・医療法人わかば会理事長
・(株)風花 代表取締役
ランドスケープアーティスト
・浜野 裕 氏
・石原 和幸 氏
「医師と造園家が行う里山療法」
10月5日 三菱重工業(株)
執行役員長崎造船所長
相馬 和夫 氏 「低炭素社会実現に向けて」
11月2日 オリエンタルエアブリッジ 代表取締役社長 山口 邦久 氏 『ORCの現状と航空情勢について』
12月20日
(佐世保地区
例会に参加)
     
1月11日 長崎県知事 中村 法道 氏 『人が輝く、産業が輝く、地域が輝く長崎県づくり』
2月8日 日本銀行長崎支店長 近藤 信彦 氏 「2011年の経済展望について」
3月8日 野村アグリプランニング&アドバイザリー株式会社 取締役社長 西澤 隆 氏 「地方からの再生」〜農業を基軸にして〜
       
佐世保地区
年月日役職名等講演者演題
4月12日 NHK長崎放送局 局長 合田 敏行 氏 「龍馬伝ブーム」を「長崎"県"ブーム」にするために
5月10日 長崎キャノン椛纒\取締役社長 若狭 央幸 氏 デジタルカメラの生産戦略
6月14日 佐世保警察署 署長 安本 眞二 氏 「佐世保地区の治安情勢について」
7月休会      
8月4日 長崎県知事 中村 法道 氏 「人が輝く、産業が輝く、地域が輝く長崎県づくり」
9月13日 扇精光(株)
代表取締役会長
扇 道コ 氏 グローカルな発想と今求められる知謀と魅力
10月12日 長崎県美術館  館長 米田 耕司 氏 美を発見する楽しみ−いのちと美の出会い−
11月9日 産経新聞社 執行役員
九州・山口本部長
北村 経夫 氏 未題
11月 日 産経新聞社 執行役員
九州・山口本部長
北村 経夫 氏 『浮遊しはじめた菅政権の行方/産経新聞の視点』
12月20日 潟Wャパネットたかた
代表取締役社長
高田 明 氏 『夢持ち続け日々精進』
1月11日
(長崎地区
例会に参加)
     
2月 休会      
3月8日 九州経済産業局 局長 滝本 徹 氏 「九州成長戦略アクションプラン 〜アジアパワーを取り込み成長する九州〜」
       
 
 

2.委員会

・代表幹事会
<平成22年度>
4月13日 (火)佐世保から田中丸代表幹事のほか幹事を迎え、平成21年度収支決算、九同友長崎大会収支決算、平成21年度事業積立金会計決算のほか、平成22年度の組織体制、規約改定、平成22年度収支予算案、平成22年度通常総会付議事項とスケジュールなどについて審議された。
5月27日(木)同日開催される平成22年度通常総会に先立ち第2回幹事会を開催。事業報告、収支決算、事業計画など通常総会議案のほか、都市経営戦略策定検討会の提言についての審議が行われた。
7月6日(火)長崎都市経営戦略推進プロジェクトについては、推進施策の優先順位付け作業表(案)、長崎都市経営戦略推進施策アクションプログラム、プロジェクト運営図、活動スケジュール等により、考え方、推進状況、今後の予定等の説明が行われた。その他、長崎経済同友会活動の運営(委員会活動、例会講師の選定、平成23年1月の新年祝賀合同交歓会、会員増強、今後のスケジュール)、佐世保地区の活動等について報告・審議がなされた。
9月24日(金)1.当面の同友会活動の運営について、(長崎都市経営戦略推進会議の進捗状況、委員会・分科会と長崎都市経営戦略推進会議との在り方、会員増強、例会の講師選任、委員会活動の報告)、および2.今後のスケジュールを議題として代表幹事会が開催された。長崎都市経営戦略推進会議の進捗については、平成19年度から現状に至るまでの概要の説明のほか、役割・機能・ワーキングメンバーのほか、年内着手重点推進項目、推進体制などのほか、事務局体制の再構築などについての説明が行われた。その他、長崎サミットの新聞公告、ホームページの開設についても説明が行われた。
(長崎都市経営戦略推進会議のホームページについては、本ホームページの『リンク集』にある『大学・その他』のリストからアクセスできます)
12月24日(金)1.『前回以降の運営』、2.『長崎都市経営戦略プロジェクト』を議題として代表幹事会を開催。1の『前回以降の運営』については、都市経営戦略推進委員会、情報化委員会、教育文化委員会、対外交流委員会の委員会活動状況、平成23年1月に開催される『新年祝賀合同例会』、新入会員、今後の主なスケジュールが議題とされた。長崎サミット開催を目前として2. 『長崎都市経営戦略プロジェクト』については、今後のスケジュール、ワーキングチームの発足、事務局体制、予算についての報告・協議がなされた。
3月31日(木)1.経済同友会活動状況について(委員会活動状況、例会講師の選任、会員増強について)、2.平成23年度通常総会関連について(議案、幹事会、総会スケジュールについて)、3.長崎都市経営戦略推進会議の進捗状況について、を議題として代表幹事会を開催。
・企画・総務合同委員会
3月14日(月)企画委員会と総務委員会との合同会議を開催し、1.経済同友会の活動状況及び今後のスケジュール等について、2.推進会議の進捗状況について、企画・総務各委員長より説明があり、意見交換を行った。
・企画委員会
・総務委員会
・都市経営戦略推進委員会
7月14日(水)都市経営戦略推進委員会を開催。都市経営戦略推進委員および4分科会の各会長・副会長・委員が集まり、『長崎都市経営戦略推進プロジェクト』に関する意見交換が行われた。プロジェクトについては必要と思われる項目毎にワーキンググループを設置すること、年内着手項目として戦略的で経済効果が高く、実現性が高いと思われる8項目についての内容、狙い、効果等が説明された。またプロジェクトのホームページを立ち上げることや、地元新聞、関係団体広報誌への掲載、市民とのシンポジウム等開催など広報体制の構築に関する事項も確認された。
10月21日(木)1.長崎サミットの報告、2.委員会・分科会と長崎都市経営戦略推進会議との在り方、3.委員会・分科会の活動、を議題として4分科会の合同委員会を開催。
1月14日(金)1.推進会議の当面のスケジュール、2.ワーキングチームの検討状況、を議題として4分科会の合同委員会を開催。
(コアミーティング)
<平成22年度>
7月15日(木)長崎商工会議所、長崎県経営者協会、長崎青年会議所、長崎県産業労働部、長崎市商工部からなる都市経営戦略コアミーティングを開催。重点推進施策の絞り込みを議題として、長崎都市経営戦略推進プロジェクト運営図、絞りこまれた4分野の重点施策の狙いと効果の説明とそれに対する意見交換が活発になされた。
(都市経営戦略推進会議)
<平成22年度>
7月2日(金)長崎商工会議所、長崎県経営者協会、長崎青年会議所、長崎大学、長崎県、長崎市からの参加を得て、都市経営戦略推進会議の進め方についての会議が開催された。この中で、通称の利用、プロジェクト運営と当面の活動スケジュール、今後の広報、第1回長崎サミット、当面の重点推進事項とアクションプログラムについて協議がなされた。
7月22日(木)提言事項の具体的取り組みを議題として、2回目の会議を開催。
1月21日(金)第4回都市経営戦略推進会議開催。
2月16日(水)第5回都市経営戦略推進会議開催。
3月16日(水)長崎都市経営戦略推進会議主要プロジェクト説明会開催。
3月30日(水)「市民との対話集会」を開催。
(基幹製造業分科会)
<平成21年度>
10月30日(金)東芝三菱電機産業システム(株)および三菱電機(株)長崎製作所を視察。回転機の機器製造現場(TMEIC)、施設環境システム事業・大型映像装置・冷熱システム・車両空調システムの製造現場を視察後、それぞれの所長、副所長から事業概要について説明を受けた。
12月8日(火)提言書の取りまとめ方を議題とし、長崎市商工部部長の参加を頂いて、大手企業に対する支援、検討中の施策、パートナー企業への助成、ものづくりセンター、トライアル発注等々の政策を伺う。長崎県産業労働部からも参加頂きフリーディスカッション・意見交換を行い、提言の素案作りに着手することとした。
3月19日(金)分科会の意見集約と今後の進め方について協議。検討会の基本的考え方の再確認を行った後、『都市経営戦略策定検討会 検討結果の概要』について、その内容説明が行われた。その後、基幹製造業分科会としての『現状分析』、『主要な課題』、『具体的な提案・施策』について説明が行われ、出席者全員による意見交換がなされた。発言された内容を踏まえ、関係先・行政との刷り合わせを経て、最終提言に向けて進めることが確認された。
(観光業分科会)
<平成21年度>
9月28日(月) 経済4団体が共同する都市経営戦略策定検討会として開催。長崎市文化観光部 部長を講師として招き、長崎市の観光の現状、長崎市の観光戦略の進捗状況などについて説明を受け, その後活発な質疑応答が行われた。
10月20日(火)観光業分科会の今後の活動方針について討議。現状分析も終えたことから、課題の絞り込み短期・中期に分けて考えること、観光に関する意見・意気込みなどについて意見交換された。
3月30日(火)分科会の最終回会議として、意見集約と今後の進め方が協議された。会議に先立ち、これまでの経緯について長崎商工会議所から説明があり、意見等の再確認も行われた。長崎経済研究所から『都市経営戦略検討会 検討結果の概要』等に関し、『現状認識、総括、戦略・施策、組織』などの全体像、数値目標に関しては『現状、トレンド、比較』が説明された。参加者全員から貴重な意見が表明されたが、提言として纏める際には強弱をつけること、実際に動くことが大事で、提言後もフォローアップすることがより重要であることなどが確認された。4月および5月に開催される予定の全体会での作業内容が了解され会議を終了した。
(水産業分科会)
<平成21年度>
11月5日(木)経済4団体が共同する都市経営戦略策定検討会として開催。 長崎市水産農林部水産振興課長を招き、『長崎市の水産振興計画および将来ビジョン等について』の講話の中で、水産業の課題、推進体系、基本目標、施策の展開方向についての説明を受けた。
11月25日(水)長崎漁港水産加工団地協同組合より専務理事を招き、長崎俵物をはじめとする水産加工品の状況について説明および意見交換を行った。
3月18日(木)分科会の意見集約と今後の進め方について協議。都市経営戦略策定検討会全体についての説明に続き、『都市経営戦略検討会 検討結果の概要』、水産業分科会としての『現状認識・主要な課題・具体的提案施策』に関しての主旨説明が行われた。各委員からの質疑応答・意見交換に先立ち、長崎商工会議所より『水産練り製品ブランド化推進事業』の取組みについて概要説明を受けた。分科会として、『水産長崎の知名度』、『魚のブランド化』、『練り製品加工業の育成と雇用創出』、『外貨獲得』といった方向性が確認された。席上、中国向け鮮魚輸出に関し、衛生証明書(官能検査)に係る新制度が話題となった。
(大学分科会)
<平成21年度>
11月18日(水)長崎総合科学大学学長を招き、『大学運営の課題について』と題した講話を受ける。この中で、留学生に関する問題および産学官の連携についての説明を受け、質疑応答がなされた。
12月22日(火)内容を絞り込んだ上で提言書を作成するため、意見交換を中心に行う。提言のあり方については、産業論として割り切った提言を行い、経済効果があり実現可能性があるものを意識することとした。
3月29日(月)分科会としての最終会議を開催。これまでの活動経過を振り返り、その後に片山座長が纏めた提言案である『「都市経営戦略策定検討会・教育(大学)分科会」の検討結果(案)-「学都長崎の復活・再生に向けて」』の主旨説明と意見交換がなされた。長崎商工会議所より会議の経過説明が行われ、その後に全体の取りまとめをイメージした『都市経営戦略策定検討会 検討結果の概要』等について長崎経済研究所から説明がなされた。行政側として参加頂いた長崎市の他、参加者全員から意見交換が行われた。何れも貴重な意見で、仮称としてフォローアップ会議を設けること、運営組織・体制作りが重要であること、PDCAを実践するため経済的効果があるものを選び出すことが確認された。日程として4月に全体会議を開催し纏めた分に修正を加えた上で、5月の全体会を経て5月末から6月初めにかけて公開するという予定が確認された。
・教育文化委員会
<平成21年度>
12月15日(火)教育現場の実態・声を把握する為、長崎市教育委員会指導主事 宋 友博氏を招き、中学校における職場体験の講話を聞き、意見交換を行う。
<平成22年度>
8月5日(木)安達健太郎委員長、阪口昌彦副委員長、谷川喜一副委員長、中川安英副委員長により役員会を開催。今年度から2年間の委員会活動となることが報告され、今後の活動方針について討議がなされた。席上、活動を引き続き小学校とするか、または中学校や高校までとするか、都市経営戦略推進会議とも繋がるものとするか、既に配布実績のある『ながさき歴史年表』の版権を含めた今後の取り扱いや修学旅行生に対する資料として活かすこと、職場体験学習への支援等、幅広い意見交換が行われた。また次回開催時に、講師として長崎県立波佐見高等学校 校長の下春雄二氏を招くことが報告された。
9月9日(木)長崎県立波佐見高等学校 校長の下春雄二氏を招き、『民間人校長として思うこと 〜普通科教育はこのままでよいのか?』をテーマに講演が行われた。
下春氏は民間人校長として注目を浴び、民間企業での経験も活かした教育活動が披露された。講演では、グローバル化を背景に変化を感知するセンサーと危機感の問題、働くことへの関心の低さ、不安定な中を安定して生きる人間を育てることをはじめとし、高校生や大学生の勉強意欲の低さ、大学生の公務員志向、日本企業での外国人採用、長崎県の学科別生徒数推移や進路先の推移、波佐見高校の役割を検討するための外部要因など幅広い取組み・分析が紹介された。なかでも、佐世保市のハウステンボスとサービス業へ就職を希望する生徒が夏休みなどを利用して、実践的な就業体験をするというインターンシップ提携は、新聞(長崎新聞22.9.9日付)にも取り上げられ、注目されている。
1月27日(木)第2回教育文化委員会開催。長崎県教育庁学芸文化課文化財班 課長補佐 古門雅高氏を招き、『長崎県の文化財について』をテーマに講演が行われた。
3月28日(月)第3回教育文化委員会開催。「長崎歴史年表」の活用状況及び長崎市内各小学校における「ふるさと教育」(地域学習等)に関するアンケート、「ながさき歴史年表」を使ったモデル授業の開催、長崎県埋蔵文化センター・一支国博物館訪問研修について、安達健太郎委員長から説明を行い、意見交換を行った。
3月29日(火)「ながさき歴史年表」を長崎市へ寄贈。鈴木副代表幹事から長崎市長へ「ながさき歴史年表」を4,300部寄贈した
・情報化委員会
<平成21年度>
11月18日(水)地域カードについて役員会を開催。十八銀行営業統括部から電子マネーの概要・取り組みを強化する上での課題等の説明、広島での交通業者を中心としたカード展開の事例を踏まえ、問題点および今後の展開について討議した。
<平成22年度>
4月28日(水)ソニー・ビジネス・ソリューション鰍フ木下 斉氏を講師に迎え、『地域活性化セミナー』(地域iCカードで長崎は元気になるか)を開催。 地域のiCカードというから、同友会会員にとどまらず、長崎県産業労働部商工振興課・産業振興課、長崎県交通局、長崎市商工部・商業振興課のほか、交通事業者として(社)長崎県バス協会・長崎自動車梶E島原鉄道梶E佐世保市交通局・西肥自動車梶A商業事業者として長崎浜んまち商店街振興組合連合会、鰍ンらい長崎、それに長崎商工会議所・十八銀行など幅広い分野からの参加となった。
第一部は木下斉氏による『地域活性化の事例と将来動向』のセミナー、第二部はパネリストを迎えてのディスカッションが行われ、iCカード事業の有効性、課題、留意点など議論が展開され、スマートカードのホルダーが40万人となって優位性があるが、重要なのは実現に向けて官民一体となった早急なプロジェクト立ち上げであり、垣根を越えた取組みが必要であると結論づけられた。
7月27日(火)22年度第1回の委員会会議であり、石丸利行委員長から各委員に対し、『これまでの経緯と、これからの計画について』と題して、地位活性化セミナー報告と今後の予定が説明された。
9月7日(火)『提案書についての検討』の委員会を開催し、3年間に培ってきたものを『Dejima Project長崎地域iCカード事業の実現に向けて』としてまとめ、提言の案として提示された。この地域iCカードは、既に相当数普及している『長崎スマートカード』をベースにするが、現状交通系カードとして限定的に使われているという現状があり、これに中心商店街で使われている共通端末で利用できるクレジット包括契約の仕組みを利用し、電子マネー・学生証・社員証・入場チケット・ポイントカードなど幅広く使えるようにできないかを探るもの。本委員会に先立ち長崎県と商店街振興組合連合会、情報化委員会委員長、企画委員長からなる意見交換会(H22.8.23)を開催している。またシステムを提供する業者と長崎県や、大学から長崎県への連携の相談など関係各団体でも意見交換が行われている。前回セミナーを開催した関係者を集め同友会としての最終提言を行う予定。
9月9日(木)地域カードに関する意見交換を行った。(長崎県他)講師に門雅高氏を招き、『長崎県の文化財について』をテーマに講演が行われた。
10月27日(水)提言書作成について打合せ実施。(商店街他)
11月17日(水)長崎県商工振興課主催の「地域ICカードについての勉強会」に参加。内容は、1.各地域での地域ICカードについての情報共有、2.長崎経済同友会での提言趣旨説明、3.長崎浜んまち商店街でのカード化の状況、4.長崎スマートカードの現状の課題等、であった。
2月8日(火)「地域ICカードを使って地域内で資金を循環させる為の仕組みづくり」の勉強会を長崎バス、金融機関および商店街と実施。
・対外交流委員会
<平成22年度>
6月25日(金)長崎経済同友会対外交流委員会と長崎商工会議所新幹線建設推進特別委員会の合同開催で、長崎県地域振興部理事の坂本潤一郎氏を招き、九州新幹線西九州ルートに関する勉強会を開催。勉強会は『長崎県をもっと元気に』と題した氏の見解発表に続き、『観光を大きく左右する新幹線』、『観光は長崎のエンジン』、『新幹線鉄道建設に関する整備計画』、『西九州ルートの概要』、『鉄道運輸機構の特別業務勘定』など新幹線に関連する状況の説明の他、長崎から見た『ゲートウェイ機能』、『長崎駅周辺再整備事業』、『西九州ルートの整備効果』、『西九州ルートの条件設定』など広範囲にわたって詳細な説明がなされた。
9月3日(金)委員会の前半は、長崎県観光振興推進本部 副本部長の松尾英紀氏を招き、『2011 交流拡大プロジェクト 〜東アジア対策を中心に』と題した講演、後半は今後の活動についての意見交換が行われた。講演では、交流拡大プロジェクトの概念から始まり、関連事業、外国人宿泊数の推移、東アジア観光客拡大事業、有望な成長産業としてのクルーズ、東アジア圏クルーズ市場の動向、今後の取組み、『孫文・梅屋庄吉と長崎』プロジェクトなどが詳細な資料に基づき説明がなされた。
後半は殿村委員長から、1.九州新幹線長崎ルートを基軸とした二次交通網の整備、2.地域の魅力を再発見・再認識し利便性に寄与する肥前環状線交通網の調査、3.長崎県北・県南の連携検討、4.東アジアとの関係についての調査研究を4つの柱とした方針の説明がなされた。この後、活発な意見交換が行われたが、4つの柱はそれぞれが大きなもので、対象の絞り込みは都市経営戦略推進会議とのリンクなどを考慮してテーマとすることとなった。

その他

<平成22年度>
4月20日(火)平成21年度に新規入会、または交代により新たに入会した会員を対象とした説明会が開催された。同友会の設立経緯をはじめ、その活動概要と特色、他の経済団体との違いのほか、長崎経済同友会の活動実績と活動予定、組織体制などについて説明が行われた。